カレンダーを見返していたが、2025 年になって初めてどこにも旅行に行かなかった月らしい。ので特に書くことが無い。裏を返せば普段旅行行き過ぎ、旅行以外に趣味無さすぎということである。
- お台場に HMS Prince of Wales が寄港していたので見に行った。行こう行こうと思っていたのに先延ばしをしまくった結果、出航前日になってしまっい夜に見に行った。今まで横須賀、舞鶴、呉、佐世保など様々な基地がある港に行ったが、夜に軍艦を見に行ったのは初めてだったと思う。夜は夜で雰囲気が出ててカッコいい。
HMS Prince of Wales
- 両親がシルバーウィーク中に旅行に出かけるというので空港まで送って行った。その帰りについでに航空科学博物館と空と大地の歴史館に寄った。航空博物館は真ん中にドデカく B-747 の模型が置かれていて若干展示内容が古いな、とは思ったが4階の展望室からの眺めはかなり良く、A 滑走路が綺麗に見える上に、横のモニターで常に Flightradar 24 が表示されていてどこ行きの飛行機かわかるのでずっと眺めて居られる。
展望室から
- その隣にある成田空港空と大地の歴史館という三里塚闘争の資料館にも寄って行った。真ん中に「国際空港粉砕・不当弾圧抗議2・27緊急集会」という横断幕が掲げられており、迫力がある。元々は地元の人々との十分な説明、合意形成を行わなかった政府に対して抗議する地元の人々の運動だったものに対して、中核派などの過激な新左翼が介入した結果徐々に暴力を辞さない過激な闘争へと移行、そんな中機動隊側に死者が出たため、世論が徐々に政府側に傾いていき、土地収用の完了と共に運動が収束していく、という一連の流れが政府側、地元側の視点でバランスよくまとめられていて結構面白かった。空港からはそれなりに遠いので気軽におすすめは出来ないが、あまりにも成田空港に早く着きすぎてやることが無い人には結構おすすめ。飛行機に興味が無い人には多分航空科学博物館より面白い。
あまりにデカすぎる初期空港案
- 元々行く気は全く無かったが、友人が一緒に行くはずだった人が体調不良になってしまい、その欠員の代理として誘われて世界陸上を見に行った。最後に生でスポーツを見たのはおそらく小学4年生の時にサッカーを見に行った以来だと思う。ありきたりな表現ではあるが、やはりテレビで見るのと実際に生で見るのとでは実感が違った。丁度その時はやり投げの決勝や、200 m の予選などが行われていて、やり投げはとんでもない距離飛んでいくので見ごたえがあり、200 m もその足の速さにも驚いていた。特に知識とかも無いので鍛えた人間すげぇ~ぐらいの感想しか抱けなかったが、自分の後ろ側に座っていたおばさんが興奮しすぎて感極まって泣いていたのもオモシロポイントだった。近頃は体力が落ちてきていたのでもっと体力をつけないといけないのでは、などと思っていたが、その前に共感性とかを鍛えるべきなのかもしれない。色んな人間がいてすごいですね。貴重な機会をくれた友人には感謝しています。
国立競技場
曲
宮守文学結構好き
謎の中毒性がある