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2025 年 4 月記

28 May, 2025 - Tags: diary

気を抜くと、すぐに更新が遅れる。(575)

今年の桜ゲージを消化しに行った。今は目黒川に近い所に住んでおり、去年はとりあえず目黒川に行ったが、今年はまた別の新しい東京の桜の名所を見に行きたいなと思ったので皇居の千鳥ヶ淵に行った。人生の新規要素は大切。丁度武道館でどこかの大学の入学式をやっていたらしく、恐らく学生であろう年の男子とそこそこいい年をした中年男性が共産党運動の未来、みたいな話を武道館の入口の脇でしていたのが面白かった。ちなみに千鳥ヶ淵はめちゃくちゃ混んでいた。

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千鳥ヶ淵

一緒に見に行った友人曰く、東京の桜は周りに高いビルなどがあって視界に邪魔なものが入ってくることが多いのであまり好きでは無いらしい。確かに昨年行った弘前の桜と比較するとどうしても視界を占める桜の密度?が減ってしまうのは残念なところではある。個人的にはそれよりかはどちらかというと人が多い方が嫌なポイントだが、桜が満開の季節の桜の名所は東京だろうがどこだろうが人は多いのでこれはもうどうしようもない。桜の時期の京都が大好きで、学生の頃に 2 回ほど行ったことあり、久しぶりにもう一回行きたいなと思っているが、桜真っ盛りの時期の京都をまともに周るのはもう無理だろうという気がする。日本がインバウンドで溢れる前に行っておいて良かった。秋の京都もかなり行きたいが、こちらは残念ながら回収出来ていないので、そのうち、いつか、インバウンドが落ち着いたころに。

声優イベント

3 月に引き続いて 4 月にも声優ラジオのイベントに行った。高校生の時からずっと声優ラジオを聞き続けている女性声優のイベントだが、なんだかんだこの人のイベントに行ったのはまだ 3 回目とかだと思う。前回は骨折した足をなんとか物理的に引きずりながらイベントに行った記憶があるが、今回は昼夜両方とも当たった上に、夜公演の方は前から 3 列目とかでめちゃめちゃキャストとの距離が近く、色々とはっきり見ることが出来たのがかなり嬉しかった。イベントのメール読みのコーナーで丁度近くに座ってた人の、プロポーズするために勇気が欲しい、というメールが読まれ、本人が一生懸命喋りたくない旨をジェスチャーで伝えようとしていたが、残念ながらキャストにはそれが伝わらず、本人が発声したのをきっかけになし崩し式に質問に答えていたのが少し可哀想で覚えている。ちなみにこの声優イベントの前日には大学時代の同期とバーベキューをするなどしたのだが、数年前は彼氏彼女の話で盛り上がっていたのが今では同期のあの人がもう結婚しただとか、その場に居た一人が婚約しただとかの話に進化しており、自分はいつまでこの種のイベントに行けるのか、それともいつまでも行けてしまうのか、とかプロポーズの話を聞きながら無駄なことを考えていた。というかこの種の話って放っておくと進化するんだ。多分数年後には子育ての話に進化してるのだろう。おしまいか?いや、彼らからしたらむしろ新しい人生の始まりではあるのだが。あまりにも残酷な対比がそこにはあった。

初音ミク JAPAN LIVE TOUR 2025 ~ BlOOMING ~ 福岡

この歳にして人生で初めてライブというものに行った。元々行く予定はなく、チケット分配の不手際によって突発的に生えたイベントだったが、かなり楽しめた。閉鎖された空間で爆音を聞くという経験が無かったので、ライブ終わりは暫く耳がおかしくなってしまったことを除けば新鮮な経験で、もっと早くにこれを経験しておけばよかったな、と思った。ある程度予習はしていったものの、突発的に生えたものだったので知ってる曲がそんなに多くなかったのが残念ポイント。自分はアーティストにそれほど思い入れがあるような人間では無いので、ライブ中に前の列の人間が突然泣き出し始めたのにはかなりびっくりした。あとライブ中に何回かペンライトを頭に当ててしまったのは本当にごめん。ついでに福岡で初めて水炊きをいただいた。現地で乗ったタクシー運転手曰く、もつ鍋や博多ラーメンは歴史が浅く、福岡で本当に美味しい物を食べたいなら水炊き一択らしい。勝手に鶏を煮込んだ鍋、という印象があったので味がそれなりについているのを想定していたが、思ったより味が薄かったのが印象的だった。が、ちゃんと美味しかった。


フラスタ

データ指向アプリケーションデザイン を引き続き読み進めていた。基本的に本は通勤中に読んでいるのだが、家が職場からそこそこ近くて通勤時間が短い上に、ソシャゲのストーリーを読み進める方が優先度が高いため、全然読み進められていない。ようやく 10 章まで読み進められた。ちなみにこの本、データ指向アプリケーションデザインと銘打ってはいるものの、アプリケーションの話は全くしておらず、パーティショニングや分散トランザクション、ストリーム処理など今の開発であれば AWS に丸投げしているであろう部分の話を一生している。まぁそういうのを AWS に閉じ込めてブラックボックス化するのは良くないことであり、そこに焦点をあててくれる本もあまり多くは無いのでそういう意味ではありがたい。

良、マジでずっと聞いてる

その他

GQuuuuuuX を見たい、という気持ちはあります。あと小市民シリーズ。